人数と鉄砲に物を言わせ、戦もずいぶん大味なものになった。これでは統制が取れない。個人の技量で局面を打開する場面もなくなった。竹馬の友、辰蔵の負傷は極めて深刻。身内をおおいに悲しませることは避けられない。