ヘレンの胆力に感心しきり。絶体絶命のピンチを俯瞰しているのだから。愛すべきボーはヘレンの前で弱音を吐いてしまい、泰然とした教授の後継者には物足りない。怪力の用心棒という印象は拭えず、弁護人はボーでなくてもヘレンを救うことができた。